中山乃梨子さん インタビュー!
蕾ちゃんと雪がラブラブな関係となって、人気最高潮の連載
『蕾ちゃん、忘れモノない?』の作者・中山乃梨子さんにインタビュー!
  この座布団、座り心地いいですね。
【中山さん】:
(以下N) 
これテンピュール(安眠枕のメーカー)のなんですよ。お尻にあわせて沈むから、仕事で長時間座っていても、お尻が痛くならないんです。
  この座布団もそうですし、漫画を読んでいても感じるのですが、いろんなモノにこだわってらっしゃる人、趣味の多い人だなって思いますが?
【N】: あまり意識したことはないですね。自分にとって気持ちいいモノは、誰でも好きだと思うけど……。
  漫画のイメージもポップだし、リズム感も感じます。どのような音楽や絵がお好きなんですか?
【N】: 音楽だとハウス系中心ですねー。仕事中はいつもCDかけてますからね。基本的にはノリの良い感じのほうが、眠くなったり暗くならないので、仕事中は向いてるかなと。ビリー・ホリデー、チェット・ベーカー、ゲンスブール、越路吹雪なんかも聴きますよ。オペラはイタリア物しかダメですが。日本人のはあまり聴きませんでしたけど、最近はドラゴン・アッシュとかリップスライムなども気に入っています。もともとはブライアン・イーノが「お師匠」なんだけど。
  あ、それって、中山さんの漫画の「ちょっとふざけた感じ」によく現れていますね。
【N】: そうですね。映画なんかも、コドモの頃はモンティ・パイソンが好きだったし、個人的にはイギリス映画やフランス映画の、澱んでたり中途半端でハッピーエンドなオチが曖昧なとこが好きなんですけど、ハリウッドのいかにもエンタテインメントしてる、ただ楽しいって感じも最近は好きです。絵だとサージェントのような圧倒的にうまい人が好きなんだけど、最新のポップカルチャーの動きはいつでも面 白いですよね。
  そのへんに、中山さんの漫画のちょっと哲学的なところと、無邪気に面 白いところの原点があるんですね。それに、グルメとお聞きしましたが?
【N】: 食べることも大好きですよ。きちんと「サーヴ」されるのって、気持ちとしても「栄養」がいただけるかなーと。しかも古いままじゃダメで、時代と共に変化していかないといけないし。漫画も同じところがありますね。
  今、なにかに凝っている趣味とかありますか?
【N】: 着物に凝っていますね。とくに大正時代の「モダン」な感じが好きですね。ちょっと崩した変化をつけるの。
  崩した感じというのは?
【N】: この部屋のインテリアなんかもそうなんだけど、これって(写 真の家具)、北欧のウー・バホリヨディンという人がデザインしたものだけど、和風を意識した作品です。欧米の人って、日本文化を取り入れて、いろんなモノ作ったりするけど、奇妙なモノ作るんですよね。昔だったら「フジヤマゲイシャ」みたいな。中国や韓国やアジアもごっちゃにしてますよね。でも、そんなアンバランスが好きなんです。今の若い子の着る和服にもそういうところがあって、ちょっと変。でもそういった変さ加減が好き。一種の「レトロ・フューチャー」なんでしょうかね?
  それも、中山さんの漫画に現れてますね。アンバランスさ、不安定さ。でもそれが魅力となっているんですよ、きっと。
【N】: それにずっと、靴・バックは、ガマンしないと歯止めがきかない……。
  棚(写 真を見てね)いっぱいですね。
【N】: そうなの。収まりきらなくて、ほかの部屋にもあふれてる(苦笑)。でも仕事が忙しくてあまり外出できないのが残念。セレクトショップなどは、ディスプレイセンスの勉強にもなるし、目の快楽ですからね。だからせめて、目の保養のために写 真集なんかをたくさん買おうと心掛けています。近頃買ったモノで気に入っているのは『パリの子供部屋』(アシェット婦人画報社)かな。
  仕事以外のオフはなにをなさっていますか?
【N】: うーん。最近は鍼や整体に行きまくってますね。これも「サーヴ」される快楽ですかねえ? 気づいたらいろいろなところが弱っていたので、今年中は体のメンテナンス中ってことで。
  ところで、漫画家になられたきっかけは?
【N】: 私、英語の先生になろうとしていたのですが。でも、英語だと必修じゃないですか。もし私と相性が悪かったりして、生徒が英語が嫌いになったら人生が変わってきちゃうから、「重いな」と思って……違う「先生」になっちゃった(笑)。
  では、中山さんのHPについてお聞きします。いつ頃立ち上げたのですか。
【N】: 3年ちょっと前からかな。妹に誘われて。やってみると意外と面 白いかなって。ファンの皆さんの声も直接お聞きすることができて、勉強にもなるし、励みにもなっています。APE-SISはape sistersの略で、「猿姉妹」ってことなんだけど、今にして思えば、こんなサイト名でよかったのかは、疑問(笑)。
フォトギャラリー
写真1
CDがいっぱい詰まったラック。(黒かったのがイヤで、自分で白くペイント)
写真2
ウー・バホリヨディンのローテーブル。(ちなみに食器棚・本棚類は、ケヤキの和家具です)
写真3

オビのラック? 玄関のインテリアを兼ねてます。

写真4
靴・バッグの収納庫。
写真4
愛猫の「きじまるくん」
<<前のページへ 1/2 次のページへ>>
インタビューINDEXへ ▲このページの最初へ

Copyright (c) 2003 KODANSHA CO.,LTD. ALL RIGHTS RESERVED.