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恋愛に関しては中学生レベルなふうだったわけですが、そんなところも含め、天真爛漫でちょっとマヌケで、とても可愛い女の子ですよね。ふうの可愛らしさを作者である稚野さんは、どうとらえているんですか? |
【稚野さん】: (以下C) |
ふうには自分が抱いている「可愛いイメージ」を凝縮したつもりです。髪の毛は絶対ロングって(笑)。ふうは天然で敵がいないんです。なぜなら、いつも素のままで、下心も戦略もなく、世間のありきたりな価値観にとらわれない無邪気さがあるから。ふうには、みんな心の内を見せたくなってしまうと思います。だから愛されるんでしょうね。 |
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そんな天然なふうですが、稚野さんとの共通点はありますか? |
| 【C】: |
自分としてはあくまで想像上の女の子なので、自分自身を投影する気はまったくないのですが、アシスタントさんたちに「ふうと動きが似ている」と、よく言われます。変な仕草や、歩き方、間の取り方、しゃべり方のことらしいのですが……。自分ではよくわからないですね(笑)。 |
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『東京アリス』に登場する女の子たちは、それぞれの個性に合ったオシャレなファッションに身を包んでいますね。稚野さん自身のファションへのこだわりは? |
| 【C】: |
「大人が似合うキュート」を目指しています。コーディネートの基本色はピンクとベージュ。ふわりとした柔らかいシルエットが好きで、100%スカート。パンツは持っていません。お気に入りのブランドはシャネル、プラダ、マルニ。花柄も大好きです。気がついたら、トップスもスカートもバッグも靴もオール花柄、さらにアクセサリーもデコラティブ、かなり危険……。「パーティへ行くの?」と聞かれてしまうようなスタイルを普段でもしてしまうんです。 |
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担当編集者とのファッション談義でも盛り上がる、今年のモードの傾向と対策を教えてください。 |
| 【C】: |
春夏は、レース、フリルが花盛り。女の子らしいロマンティックスタイルが主流。私が大好きな世界だったので、ウハウハ言いながら3月中に春夏物を揃えちゃいました。ふうの「お買い物計画」にあがったアイテムはほどんどゲット(笑)。今年風を狙うなら、カチューシャ、パフスリーブ、半端丈スボン。でも、自分のファッションに取り入れられるのはパフスリーブくらいかな……。残りは作品のキャラに着せて満足することにします。ふうに着せた黒のパフスリーブのジャケットは思わず買ってしまいました。
秋冬は、80年代を意識したビッグシルエットやヒョウ柄、色もダークなものが多くて、春夏からは信じられないようなマスキュリンなものばかり。100%スカートな人間にとっては寂しいかぎり。2006年秋冬はすでにあきらめモードです。 |
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最後にKissの読者へひとことお願いします。 |
| 【C】: |
恋愛に関しては中学生レベルのふうも、少しずつ恋する大人へと成長していく予定です。これからどんどん新展開していきますので、楽しみにしていてください。ふうがゲットした「お買い物」の戦利品もどんどん登場します。こちらのほうもお楽しみに。それから、秋にはコミックスの1巻が発売されます。Kissでは不定期に読み切りとして掲載されてますが、コミックスでは大きな流れのある物語として、ぜひ読んでみてください。 |