真柴ひろみさん インタビュー!
Kissで「君はぼくのヒーローさ」をシリーズ連載中の
真柴ひろみさんにお話をうかがいました!
  「君はぼくのヒーローさ」の単行本5巻が1月に発売になりますが、そもそもこのシリーズを始めようと思ったきっかけは何だったんですか?
【真柴さん】:
(以下M) 
前の担当さんからシングルマザーのお話を描かない?と言われていたんですが、そこにヒーローを入れたのは、元アシスタントの子がヒーローショーとかでMC(司会)をやる仕事をしていて、おもしろそうだと思っていたので、シングルマザーにくっつけてみたんです。
  スタートが2004年20号からなのでもう3年になりますが、始めてみていかがでしたか?
【M】: それまでの作品は、ほぼラストまでストーリーを固めてからキャラクターを当てはめていく━━みたいな作り方だったんです。でもこの作品はキャラクターがあって、キャラが動いてストーリーを作っていく、こういう描き方は初めてだったので新鮮でした。キャラクターへの思い入れも強くなりますね。
  レッピーは真柴さんのお子さんがモデルですよね?
【M】: ちっちゃいときの、ですね。今は全然違いますから。ちっちゃいときは癒し系だったんで(笑)。今は……真逆……かな? まあモデルとは言ってもイメージだけなんですけど、それでもアシスタントさんたちはレッピーって言おうとしたのに「○○くん」って、うちの子の名前を言ったりして。「イメージ、似てるから」って言ってます。
  クリさんはどんな男性を描こうとしましたか?
【M】: 成長してくれる人だったらいいな、と思って。正直現実にはこんなに変わったり成長してくれる男性はそんなにいないだろうけど、人としてできあがっていなくても、こんなふうに変わってくれたらうれしいし、ナッチーとレッピーと出会ったことで成長してくれる男性を描こうと思ってました。人間的成長というよりも、もともとその人の中にあったものが出てきたって感じですね。
  真柴さんにとってもクリさんは理想の男性ですか?
【M】: このお話みたいな出会いをしていたら、最初っから「フン」ですよね。ナッチーのように成長させてあげられません(笑)。
  じゃあ真柴さんの理想の男性は?
【M】: 以前アシスタントさんに言ったんです。「ゴキブリをとってくれる人。電球替えてくれる人」がいいなって。「そんなのはいっぱいいますよ〜。理想が低いですよ〜」って言われちゃいました。最近では「父性の強い人」が第一条件ですね。クリさんは表面的には冷たかったけど、実は父性の強い人だったという設定で描いているので、そういう意味では理想と言えるのかな? 父性が強くて、自分に自信があって、器用でマメで男気があって、いざというときは全力で家族を守る……。それが私の男性に求める理想なんですけど、なぜか現実でひかれるのは、恋愛経験極少ですが(笑)、真逆のタイプみたいなんですよね。そういう女は幸せになれないとか……残念です。
  ナッチーはおっきくってあったかいキャラクターですね。あれは真柴さん?
【M】: まさか! あれは私の理想です。あんな考え方ができる人になりたいなって。けして私ではありません! そしてなかなかそれが難しい(笑)!!
フォトギャラリー
写真1
仕事場です。みんな仕事中。
写真2
子供の写真コーナーです。
写真3
毎年、熱田神宮の『初えびす』で頂いてくる『はたらきえびす』のお札です。
写真4
仕事中はお菓子がいっぱい。アシさんが買い物に行きます。この日は新婚アシさんのハネムーン土産も。
写真5
子供が保育園時代、お店屋さんごっこで買ってきてくれた、ボタンで作ってある指輪。作品の中のエピソード(KC4巻)で使いました。
<<前のページへ 1/2 次のページへ>>
インタビューINDEXへ ▲このページの最初へ

Copyright (c) 2007 KODANSHA LTD. ALL RIGHTS RESERVED.